敗球!!28
🕑 Added 2022-05-13 09:00:00 +0000 UTC
敗球!!セカンドシーズンの続きです。
翌日からは、さらに彩乃のジュン苛めがエスカレートしていった。
この日は体力測定の日だった。50m走や立ち幅とび、ハンドボール投げ、持久走など、体育の時間を使って行われる。3クラス合同であるためグラウンドは多くの生徒たちでひしめき合っている。持久走などはある程度まとめて行われるが、基本的には空いている種目を見つけてそこに入っていくことになる。
彩乃「ほら、ちょっと来な!負け犬。」
持久走を終えた綾乃がジュンを見つけて駆け寄ってきた。後ろには可奈もいる。
彩乃はジュンの腕を掴むと無理やり体育館の裏に連れ出した。
「なっ・・!何だよ!」
ジュンは一瞬腕を振り払おうとしたが、昨日のことを思い出しそのままずるずると引きずられていった。
彩乃「おい、ちょっと椅子になって。疲れたから!」そういうと有無を言わさずしゃがみ込み、ジュンの体の上に腰掛けた。
可奈「私も失礼しよっかな。」今井可奈も彩乃に続き、華奢なジュンの背中に、お尻を下ろすようにして座った。
(ぐっ・・・!)
2人分の体重をかけられジュンは潰されたカエルのような声を出した。
2人はどちらかというと痩せ型ではあったが、身長はジュンよりも3〜4cm程高かったし、昨日彼女たちから受けた暴行の痛みも残っていたので、その重さはかなりのものだった。
ジュン(うっ・・・くう・・・!?)
彩乃「あー、楽ちん♪持久走とかホント嫌いなんだよね。すぐ息切れするしさ。」
可奈「そうだね。そんな種目いれるなっての・・・。」
そう言って2人でクスクス笑っている。
(くそぉ……)
ジュンは自分の体の上に乗った美少女たちの重みを感じながら、ひたすら耐えることしかできなかった。
しかししばらくすると、2人とも飽きてきたようで動き始めた。
彩乃「ところでさぁ、お前の記録みせてみろよ!」
そういうと彩乃はジュンの体力測定シートをむしり取った。
ジュン「あっ、!」
彩乃「どれどれ~?」
可奈「えっと、50m・・・、7秒5・・・。ウケル!私らより遅いんですけどw」
女子テニス部に所属し、運動神経も優れる彩乃と可奈はそれぞれ7秒2の記録を持っていた。ジュンも男子の中では足には自信があったが、この日は昨日の暴行された痛みがあり実力が発揮できなかったのだ。
彩乃「やっぱあんた、負け犬だね。あっ・・!でもうちらの椅子にしてやってんだからなかなかの勝ち組でしょw」
可奈「何それ?勝ち組の負け犬ってことwww」
再び笑い出す2人。
ジュンは屈辱的な言葉を浴びせられるだけで何も言い返せなかった。
彩乃「ふふ・・・、でもさぁ・・・、うちらの椅子になって案外興奮してんじゃない?」
可奈「そうそう、ブルマ穿いてる女子の椅子ってなんかエロいしねぇ~。」
そういうと2人はジュンの下半身に手を伸ばし、彼の股間の状態をチェックした。
ジュン「やっやめっ・・・!!」
ジュンがそう叫ぶと同時に彩乃の手が彼の敏感な部分を強く握った。
ジュン「ひゃっ・・・んっ・・・」
思わず変な声を出すジュン。
彩乃「ほらっ・・・!やっぱ勃ってんじゃん!この変態!やっぱこいつにはお仕置きだな!可奈、ちょっと見張ってて!」
体育館の裏に人が来ないように可奈に見張りを任せると彩乃は一旦立ち上がり、ジュンを跪かせた。そして彼の髪を強く握ると、彼の頬に思いっきりビンタをした。パンッ!という音が響く。
ジュン「痛っ・・・!!」
叩かれた場所を押さえながら涙目になる。しかしその表情が彩乃の加虐心を掻き立て、さらに強烈なビンタをお見舞いした。
バシーン! パシーーン! 何度も往復ビンタを食らうジュン。
ジュン「うわあああああっ・・・ぐぅっ・・・!あうっ・・・!!」
彩乃「どうだー、気持ちいいか?負け犬野郎!!椅子になって興奮してんじゃねーぞ!」
可奈「ねえ彩乃、やりすぎだってば。まだ授業中だよ。楽しみは後で・・・。」
彩乃「あっ・・・そうだったね。楽しみは放課後に取っとくか。」
そういうと彩乃は再びジュンの髪を引っ張りながら立たせた。
彩乃「じゃあ、この続きは放課後ね。別に来たくなければ来なくてもいいけどさ。そしたら女テニ1年全員で上映会だけどwあんたの負け犬動画のね♡」
可奈「バイバーイ、負け犬ちゃんw」
こうして屈辱的な別れの言葉を言い残し、彩乃と可奈は次の種目へと向かっていった。
授業が終わり、バレー部の全体練習の時間になった。彩乃たちから受けた暴行の影響で、いつものようにスパイクを打つことができずジュンはチームメイトに迷惑をかけてしまった。
ジュン:「すみません…。」
瑛太「ドンマイ!」トスを上げたセッターの三浦瑛太は気付かなかったようだが、女子バレー部の祥子はジュンの異変にいち早く気付いたようだ。
祥子「大丈夫?ジュン君。何かあったの?」
ジュン:「ううん…。何でもないよ。」
祥子「そう……無理しないでね。」
祥子はそれ以上聞かずにコートに戻って行った。
(祥子には気付かれないようにしないと…。)ジュンは思った。
最近、女子バレー部の中で、祥子は「保護者」というあだ名で呼ばれている。ジュンにベッタリくっついて彼の面倒をみたり、一緒に練習したりする事からついたあだ名だ。普通なら、2人の交際を疑うのだろうが、身長もバレーの実力も圧倒的に女子である祥子の方が上だったから男女の関係に見られない。
しかしその「保護者」というあだ名のように祥子はジュンのちょっとした変化も見逃さない。ジュンはそれが心配であった。
それでもなんとか全体練習をこなした彼は、また彩乃たちの待つテニスコートへと向かった。
ジュンがコートに向かうと、昨日の3人が待っていた。
彩乃「逃げずに来たんだ…。それじゃあまずは裸になろっか。」
彩乃たちはテニスコートの横に設置されているベンチに腰掛け、ジュンが全裸になる姿をニヤつきながら見ていた。