弓道部のアイドル系美少女と僕と韓国人22
🕑 Added 2021-08-02 14:21:40 +0000 UTC
外はすでに日が傾き始めていた。隣のビルに反射した西陽が、カーテンを引いていないホテルの部屋の隅々を眩しく照らしていた。ジュンインが手元のリモコンを取ってボタンを押すとカーテンが自動で閉まっていく。ジーっという音とともに、レースのカーテンが引かれ、続いて厚手のベージュのカーテンが引かれる。部屋の中はにわかに彩度を失った。ジュンインが再びリモコンのボタンを押すと、部屋のあちこちに穏やかな照明が灯った。部屋は、昼の世界から一気に夜の世界へと転換した。ムーディーな雰囲気が漂っている。
「どうした?こっちへ来なよ」
ジュンインは三度、奈緒を誘った。
(あと1時間で帰る)
奈緒はそう固く決意し、ソファを回ってジュンインの方へ行こうとした。と、ジュンインのところに向かう足が止まる。たった今した決意も忘れてしまうような衝撃的な光景がそこにはあった。
「どうした?」
ジュンインがニヤニヤしながら聞いてくる。
「いつから……」
やっと絞り出した一言はそれだった。
ソファに座るジュンインはズボンを履いていなかった。というより、パンツも履いていなかった。つまり、下半身は裸だったのだ。今までずっと後ろしか見えなかったジュンインの下半身が裸だったなんて奈緒は想像もしなかった。だって普通に考えればそんなことするわけがない。
だが、奈緒が驚いたのはそこではなかった。
いや、もちろんそれも衝撃だったが、より大きな衝撃はその先にあったのである。そこには、いるはずのない人がいた。奈緒の「いつから」という疑問も、おそらくジュンインに対してではなくその人に対して発されたものだった。
「いつから……どうしてそこにいるんですか?……亜里沙先輩」
ジュンインの足元にいたのは亜里沙だった。ジュンインはソファに浅く腰掛け、足を広げて寝そべるようにしていたが、ジュンインの足の間に、亜里沙がぺたんと女の子座りで座っていた。さらに驚くことに、亜里沙は着るものを何一つ身につけていなかった。ジュンインは下半身だけが裸だったが、亜里沙は全裸だった。奈緒が密かに憧れていたかっこいい先輩亜里沙は、韓国人のジュンインに頭をもたれ、全裸で跪きながら、ジュンインの長いものを口にしていた。奈緒の問いかけにも亜里沙はそれを口から離そうとしない。横目でちらりと奈緒の方を見た後、またすぐにジュンインの棒を夢中でしゃぶりだす。
「亜里沙もカオリに呼んでもらったんだよ。奈緒は一人じゃ俺と会いたくないんだろ?だったらってことでわざわざ来てもらったんだよ。なあ亜里沙?」
「はい、呼んでもらいました」
初めて亜里沙が言葉を発した。奈緒の呼びかけには一瞥をくれるだけだったのに、ジュンインの問いかけにはやけに素直に反応する。飼い主とペットのようだと奈緒は思った。
「あの、そうじゃなくて……何してるんですか!私何も聞いてないし、こんなことするんだったら帰ります!」
「まあ待てって」
ジュンインは鷹揚に止めるが奈緒に追い縋るような気配はない。まるで奈緒が自らここに留まるのを見透かしているようだ。
「亜里沙先輩……佐々木先輩がいるのにそんなことしてていいんですか?」
夢中でジュンインのペニスを舐め回す亜里沙に代わってジュンインが答える。
「ササキ?ああ、ライブの時に来てた亜里沙の友達?彼氏?まあどっちでも良いや。そんなモヤシチョッパリといるより俺のチンポしゃぶりたいんだろ?亜里沙は」
聞かれて、亜里沙は首を縦に振る。堂々として、勇ましかった亜里沙はそこにはいなかった。これではまるでジュンインにいいように扱われるだけのおもちゃではないか。亜里沙のことを大切にしてくれる佐々木を差し置いて、こんな風に雑に扱われることを受け入れるなんてと奈緒は亜里沙の神経を疑った。亜里沙はジュンイン以外の周りの声がまったく聞こえなくなっているように見える。何か薬でも打たれているんじゃないか、そう奈緒が思い始めた頃、ようやく亜里沙は奈緒に向かって話しかけた。
「奈緒ちゃん、大丈夫だよ。ジュンインさんはとっても優しい人だから。佐々木も好きだけどね、ジュンインさんのことも好きなの。ジュンインさんはそれでも良いって。ここにいる間だけはジュンインさんは私の愛を受け止めてくれるからって」
「亜里沙は俺でオナニーしてたんだもんな?」
「ちょっと〜ジュンインさん、奈緒ちゃんの前でそれは言わないでくださいよぉ〜」
「チョッパリ女は俺でオナニーすることを義務付けるか」
「なんですかそれ、も〜」
奈緒が亜里沙とジュンインの会話を理解するには時間がかかったが、亜里沙がすでにジュンインの魅力の虜となっており、そこから逃れることが難しそうであることはわかった。亜里沙は自らこの状況に飛び込んだのだ。佐々木を差し置いて。佐々木のことを好きだというのも、罪悪感を感じないようにするための嘘に思えた。
「帰りますよ!」
奈緒は二人に背を向けて帰ろうとする。
「奈緒ちゃんも舐めたいんでしょ?」
ドクン!
心臓が大きく脈打つのが自分で聞こえる。ナメタイ?なめたい?舐めたいってどういうこと?私が何を舐めたいというの?ジュンインの、ジュンインの、あの大きなものを舐めたいって?どうして亜里沙先輩はそんなこと思うんだろう。だって、あんなの、汚いだけでしょ?黒くて、太くて、長くて、頬張ったら口がパンパンになってしまいそうなあの棒をどうして私が舐めたいと思うんだろう?てかてかして、ぬるぬるしてグロテスクだし、私の小さな口では全部咥えられそうにないし……ってなんで私くわえること前提で考えてるの。舐めるだけでしょ…ジュンインのオチンポを舐めるだけ……じゃなくて!
奈緒の後ろでは、亜里沙とジュンインが目を合わせて笑った。もう一押しだ。ジュンインはそう確信していた。
「とりあえずさ、帰る前にツーショットでも撮ろうよ。座ってね」
ツーショット、だけなら。何もやましいことじゃないし。奈緒は振り向くとジュンインの方へと向かった。