【雑記】紺野アスタの中には17歳の少女がいる
🕑 Added 2018-12-04 15:13:35 +0000 UTC
先日、とある同業者さんとお話してた際、文章とか文体の話になりまして。
「アスタさんの中には17歳の少年がいて、その感覚で書いているから、真似できないんですよ」
と言われまして。
さほど驚くわけでもなく、「うん、そうかも」と思ったのでした。
というのも、私は高校時代から精神的にほとんど成長してないっていうか、あの頃の感覚のまま生きてる節がある。
原因は、半生の中で高校時代が一番悔いが残ってる時期だからだろうと思う。
私の作品をプレイした人が、「爽やかすぎて死にたくなった」なんて感想をおっしゃいますが、それは書いてる私も同じで。
「ちくしょう、こいつら青春してんなぁ~!」
と、羨ましく思いながら書いてるのです。
(そして羨ましいほど、いいシーンになってる)
以前、浅野いにおさんのマンガ『虹ヶ原 ホログラフ』が話題になってた時、とある人が、
「うちの会社の人間が、あれ読んでみんな泣いたって言ってるんですよ。おまえら、どんだけ万能感感じてたんだよw」
とおっしゃってて、まったくなんの事か分からんかったんですよ。
今でもよく分からんのですが。
勝手に解釈すると、あのマンガを読んで、かつて感じていた万能感を思い出し、それが失われた喪失感に泣いている、って事なんだろう。
ちなみに私も読んだのですが、「なんか気持ち悪いマンガだったな」という感想でして、とくにそういうショックを受けるでもなく。
この一件がずっと心に引っかかってるのですが、もしかすると私は今でも十代の頃のような万能感をどこかで持ち続けているのかもしれない。
だから、知人の会社の人らのように喪失感を感じず、ただ気持ち悪かったんじゃないだろうか、と今は思ってる。そのうち読み返して、答え合わせをしてみたい。(と思って数年が経った)
ところで、アスタの中に17歳の少年がいる、と似たような事を、以前にも言われた事がある。
とある女性作家さんから、
「アスタさんの中には女の子がいるんですよ。その女の子は私の中にはいないものなので、とても羨ましいです」
恐らく、その女性作家さんの中には少年がいて、その少年は私の中にはいないと思うので、たぶんそういうもんだと思うのですが。
この二つの意見を合わせるとこうなります。
――紺野アスタの中には17歳の少女がいる。
内なるアスタを解放するため、Vチューバーでも始めましょうかね。ちょうど、カスタムオーダーメイド持ってるし。