Kimako君の絵ができるまで。
🕑 Added 2023-12-29 02:28:13 +0000 UTCkimako君(Xアカウント)が最近絵の伸びに悩んでいるとのことだったので、友人として一度絵をガツンと直される経験を積んでもらうことにしました。
以下その過程をざっくりとまとめましたので、あるうららの言う監修とはどう言う感じなのかを見てもらえたらと思います。
今回の絵はkimako君が途中まで描いた絵があって、それを監修しています。
かなり進んだ状態ではあったのですが、もう1から描き直すことも辞さないとのことだったので、コンセプトは守りつつ1から描き直してもらいました。
基本フィードバックは通話で画面を見せながらしてました。
ラフ
まずは前提の絵から不自然な要素を調整してもらいます。箇条書きで解説します。
・海をバックにハンモック→ハンモックが何処に釣られているのか謎→コテージにいる体をとれる床の上に。
・キャラクターが俯瞰構図なのに、水平線が真正面にある→ちゃんと俯瞰構図に。
・髪の毛やしっぽでキャラのシルエットが見づらい→所々穴を開けてもらう。
・足が画面端に収束している→ちょっとずらして収束を回避
大きなところではこんな感じです。
線画
前回のラフをもとに清書した段階です。人体や顔のバランスなどを調整してます。
顔の正中線や手の立体感、上げている手にかかっている髪の毛が手のシルエットを見づらくしていた箇所、など細かい点を調整してもらいました。
通話中適宜こういった解説を画面共有で伝えつつ、これを踏まえて再調整をしてもらいました。
カラーラフ
とりあえず4案出してもらって、二人で相談しつつ、左上に決定しました。
理由は一番当初の案に近い+華やかになりそうだからです。
それをさらに僕が再調整して、カラーラフ完成としました。今回は再調整なし。
全体的なコントラスト調整とキャラの視認性アップをしています。
具体的には髪の毛のシルエットや体のシルエットを見やすくしています。
このカラーラフを元に進めてもらいます。
仕上げ
仕上げです。ほぼ完成間近ですが、色味が茶色によりすぎていたりカラーラフ時点での視認性担保したかった部分が失われていたので、それらを調整しています。
また、手の形も少し気になったのでこの段階ですがゴリ押しで調整してもらいました。
以上になります。
最後に
今回僕もこんなにガッツリと他人のケモノ絵を見る事はなかったので、僕も勉強になりました。
kimako君、貴重な機会をありがとうございます。
これからも、今回学んだことを活かして、今後の絵も完成させてもらいたいなと思います。
僕が考える添削と監修
ここで一旦僕が考える監修について話します。(一般的な定義とは違うかもしれませんが)
今回したのは添削ではなく監修です。
添削との大きな違いとしては、添削者は指摘のみにとどまるのが一般的に思うのですが、監修は監修者がクォリティに責任を持つことかと思っています。
そのため、調整後の内容通りに調整することをある程度強いている前提で進めてもらいます。100%の再調整は求めてませんが、本人ができる限り対応してもらう感じです。
よく添削は見かけますが、その後それを踏まえて調整するかどうかは本人次第な感じのところもあったので、それだと勉強にならないと思い監修に踏み切ってみました。
今後の監修について
今後kimako君以外の人にも監修をしたいとは思っているのですが、なにぶん僕も絵を描きたいのでかなり条件を絞ってやると思います。
ざっくり考えているのは以下のような人です。
・ある程度の基礎画力やツールの熟練がある人
・ちゃんと監修内容通りに調整できる人
・逃げない人
最低でもこの三つの条件は守りたいですね。特に3番目。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございます。
以上、あるうららでした。
Comments
Lovewin
So informative. It would be very cool to receive some kind of supervision from you aruurara-sensei
kyutosa
Very informative, thank you!